肺がん情報 総まとめ
現在、日本人のがん死亡原因1位が、この肺がんです。
今後も増えることが予想されています。
(男性は1位。女性は3位だが今後間違いなく1位になるといわれている)
生存率が低いのは事実です。
しかし、早期肺がん(TA期)に限っていえば、
5年生存率で90%以上の結果を出している病院もあります。
つまり、早期に発見できれば、
ほとんどの人が助かる可能性があるといえます。
但し、同じTA期の早期肺がんでも病院によっては、
生存率が60%台というところもあるそうです。
以上から肺がんという病気を考えると、
早期の状態で肺がんを見つけること。
治療成績の高い病院で治療を受けることが重要となります。
早期肺がんの生存率が高い以上、 早期発見が重要となっています。
有効と思われる検査
1: X線検査
2: 喀痰細胞検査
3: PET
肺がんの種類でも述べていますが、
肺がんの種類によって有効な検査が違います。
一番患者数の多い線がん発見には
X線検査が有効です。
線がんは、喫煙とはあまり関係のないといわれているので
喫煙していない人も検査を受ける意味があります。
線がんの次に多い扁平上皮がんは、
X線検査では発見しにくいと言われています。
扁平上皮がん発見に有効なのが
喀痰細胞検査です。
扁平上皮がんは、喫煙と因果関係があるので
喫煙者は必ず喀痰細胞検査も受けるようにしましょう。
以上から、肺がん検診は、
X線検査と喀痰細胞検査を基本とすべきですが、
金銭的に余裕があるなら、PETをおすすめします。
今、がん発見の最新機器として非常に注目を集めているPETですが、
万能ではありません。発見しにくい癌もあります。
しかし、肺がんに関しては、PETは非常に有効という意見が多いので
余裕のある方は、ぜひどうぞ。PETのみで10万弱くらいです。
なお、X線検査ですが、
どんな機器を使用するかで多少結果が変わってきます。
単なるレントゲンでは見つけることのできない肺がんでも
最新のマルチスライスCTを使えば
発見できることもあります。
肺がん検査を受けるときには、どんな機器を使用するかも
注目してください。
昔から行われている方法で 胸部を大きく切り開いて手術を行う方法です。
デメリットは、
傷跡が大きくなる点(美容上の問題)や、手術後に傷跡が痛む点。
メリットは、
開いたほうが患部が見やすいので取り残しの危険が低い点でしょう。
胸部を小さく切って手術を行う方法です。
手術の適応は病院ごとに違いますが、
ほとんどは早期肺がんだけです。
メリットは、
傷跡が小さい点や、術後の痛みが少ない点。
デメリットは、
患部が見えにくいので取り残しの危険性が高くなる点です。
但し、最近は胸控式でも開閉式とほとんど変わらないレベルの
手術成績を残している病院も増えてきているようです。
従って、胸控式の手術を考えるときには
症例が多く、かつ、手術成績の良い病院選びが重要になります。
がん細胞にエックス線やガンマ線を照射して死滅させる療法。
なるべく専門医(日本放射線腫瘍学会の認定医)がいる
病院を選んでください。
最近は、放射能ピンポイント照射治療できる施設が増えています。
がん病巣だけに集中して放射線を照射し、
周囲の正常組織にほとんど照射されないというものです。
副作用が少なく、健康保険適用あります。
リニアックや小線源治療装置のある病院選びがポイントです。
放射線治療よりも副作用が少ないのが粒子線治療です。
集中的にがん病巣に照射できるため治療成績も良好です。
適応は初期の肺がんのみ。切らずに治せます。
但し、保険が適用されず自費となり、
約300万円の費用がかかります。
投与方法や組合せで治療効果が大きく変わります。
新薬も次々に開発されているので、
抗がん剤治療を受けるなら、なるべく
専門医がいる病院を選んでください。
肺がんに関しては、かなりの確率で発見できるといわれています。
費用は、単独で10万円くらいです。
この本は、がん治療専門のランキング本なので
がん治療関係の本では、第一選択肢と思います。
がん治療の権威の方の意見も多数掲載。
おすすめです。
この本は、ランキングを決める項目が多数あるのですが
一覧で分かりやすく書かれています。
単なる手術成績の検討だけでなく、専門医が常勤でいるか、
分子標的薬治療件数等、注目すべき項目も多くあります。
また、各病院の特色の記述も詳しいです。
おすすめです。
講談社別冊月刊現代「 医 師 が す す め る 最 高 の 名 医 (2005年版) 」は、
手術を担当する医師個人の実力を重視して書かれています。
患者の立場としては、誰が手術を担当するのかは非常に気になるところです。
器用な医師もいれば、当然、不器用な医師もいますからね。
気になる方は、この本で名医を探してみて下さい。
5大がん以外にも、心臓病・脳卒中・糖尿病・高血圧・睡眠時無呼吸症候群・ 白内障緑内障・漢方の名医も掲載。
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